国土地理院 古地図コレクション No.306 『新版日本国大絵図 本朝図鑑綱目』

多様化するカテゴリー、新たなブランディング

今日、特許庁等におけるデータベースの整備や調査手順の洗練により、出願しようとする商標が登録になるかどうかを予測することは比較的容易です。依頼された商標を調査し、出願し、登録を得るだけなら、誰がやっても余り変わりはないと言っても過言ではありません。高度に情報化された環境のもとでは、商標業務の中核であった「事前調査」や「類似判断」の難易度は相対的に低下してきたと言えるでしょう。

しかしながら、商標は文字や図形、記号だけでなく、色彩や音なども含むように多様化してきており、さらに味や匂いまでもが視界に入ってきています。私たちは、このように多様化する商標のもとでは、商標の立案、選定段階からアイデアを提供し、外部の目からそのブランディングを行っていくことこそ、これからの商標専門家のあるべき姿であると考えます。